日記のようなモノ.017

先日のことだ。


魔法少女モノって……いいよね?」
「……それは性的な意味で?」
「ちがうちがう、バトルモノとして、だ」

多分、つい最近始まったまどかマギカとか見ちゃったから、コイツは急にこんなこと言い始めたたんだろう、と、私は感じた。
会話を流すにも、潰しにかかるには手頃な相手が居らず、仕方なく手元にある紅茶を啜る。
言葉を濁す前に、既に此方が濁りをみせていた。

「戦闘の傾向よりもさー、こう初期のCCさくらみたいにちょこっと手助け程度がよくない?」

他に会話もないし、仕方なく継続させることを選択。

「派手などんぱちで魅せるのは、アニメだけで良いと思うんよ」
「……まぁ、アニメだから映えるんであって、文章に起こすとしたら難しいよね」
「それこそ昔の富士見ファ……」
「よせぇ!」
名作を汚してはいけません。
しかし、たしかにそうだ。文章として行うと、基本的に造語満載の読者置いてきぼりってのが多い。
まぁでも、そんなこといったらRPGモノだって、教えてもらってもいない最強呪文とか後で出てきたりしても、「レベルが上がったから」程度で受け手は理解してしまう。
小説は多分ゲームと違って「組み上げられた物語」が明確に表されるから仕方ないのだろう、そういう時、アニメやゲームの曖昧というかやんわりしたモノを視覚で受け流せるのはすばらしいな、と思う。
「物書きに求めるなら、やっぱストーリーで勝負しなきゃならんね」
「ふむ」
「ありがちだけど、敵側にも理由があって、そこで感動させるタイプとか。魔法で戦ってきたこと自体が悪とか。まぁそういうのは使い古されてきたけど王道だよね」
「王道って言葉を使うなら、敵味方ハッキリしてる方がいいんじゃね……わかりやすくて」
「まぁそうともいうけど。そこで捻りを入れないと評価されないのが物書きよ」
「……そうだな」
だからこそ、世界観で勝負することが多いとも思うけれど。
魔法の造語もだけど、マジックアイテムとか、敵の種類とか。豊富すぎてもダメだと思うけど、最初からそれらを組み上げて、ある程度提示してあったらいいよね。考えてるんだーってなって。
故に、急に登場するとかがいかん、ってわけだが。
「個人的にはGANTZみたいな設定の魔法少女が良い」
「血みどろだな、虚淵ならやってくれそう」
「……お前やっぱマギカみて話題にしただろ」



そう考えるとfateって魔法少女(?)でバトルロイヤルだなーってオチ。


自分も何度か考えたことあります、魔法少女モノ。
魔法少女が死んだり暗い設定だったりを求めるのは、そういう汚れた大人なんだなーとも感じます。
……昔、魔法少女モノのギャルゲーとかやりすぎたからかもしれませんが。
マギカにもそういうこと期待しちゃいますよねー。




急になんて更新のしかただ、って感じですねどうも。
こっからは謝辞とか。

冬コミおつかれさまでしたー。
今年もなぜかサークル参加の付き添いにいって、西館動きまわってました。
コミケ楽しいですわー。うん楽しい
夏も行けたらいいなぁ……。


あと樹里きちが結婚しました!!
くそぉ!!!うわあああああああああああああああああああん!!!
幸せそうならなによりです、ファン冥利に尽きます。
おめでとうございます。


…思ったより書くことなかった。
こんな感じでではでは